最近、「自転車ツーキニスト」略して「ジテツー」という言葉をよく耳にします。街に出れば、タイトで独特なウェアでスポーツ自転車にまたがり、颯爽と駆け抜ける自転車乗りが増えているようです。
「ロードバイク」や「クロスバイク」と呼ばれるスポーツバイクの魅力はなんといっても「スピード」でしょう。素材の軽量化などの技術が進み、少しの体力で時速30㎞は出すこともでき、数十㎞先まで簡単に行けるようになりました。いまや自転車は車や電車などの移動手段にも取って代わり得る、乗り物といえそうです。
生長の家でも、自転車を宗教運動に取り入れようと、「SNI自転車部」の活動が平成28年度の運動方針に盛り込まれました。国際本部では2014年から「自然の恵みフェスタ」において、天女山ヒルクライムが開催されています。
東京第一教区の活動、第一弾として、初めて青年会会員4名が生長の家本部主催の自転車イベント「笠間ロングライド」(全体参加は25名ほど)に参加してきました。イベントの内容は、茨城県土浦駅から笠間までおよそ50㎞の道のりを自転車でサイクリングするというものです。
私も、今回のイベントに合わせて、ロードバイクを購入しました。
今回のポイントは、
・自転車を分解して電車で現地集合すること。(輪行と言います。)
・50kmを完走すること。
・ヒルクライム(自転車で山登り)を行うこと
・建設中の新・茨城県教化部を見学すること。
など、でした。
都内で自転車で走るには、車道が大半で、ひしめき合う車から出される排気ガスを浴びるが、今回のロングライドは、田畑の間を抜ける廃線路の道を通るので、新鮮な空気が身体に心地よく感じました。
昼食は、茨城教区白鳩会のみなさまのご協力でおにぎりと味噌汁、漬け物を頂きました。その後、午後からのヒルクライムは山をひとつ越えるときに森の息づかいを感じ、自然と対面する悦びを感覚を覚えました。
ゴールの新・茨城県教化部では施工業者の清水建設のみなさまと茨城教区のみなさまが迎えてくださり、参加者全員が完走できた悦びを分かち合いました。
今後の目標は、ロードバイクを楽しむこと、自転車通勤を習慣にすることです。東京第一教区では青年会が年間を通して自転車イベントを数回開催する予定です。興味をお持ちの方はぜひ、お声かけください。(abe)
<今後の予定>
日時:平成28年2月28日(日)10:30~12:00
場所:JR「王子駅」付近
内容:自転車クリーンウォーキング
日時:平成28年4月23日(土):10:30~13:00
場所:未定
内容:サイクリング