昨年、平成27年度、東京第一教区の新しい運動の一つとして「自然の恵みフェスタ2015」の開催があげられると思います。遅くなりましたがご紹介いたします。
このイベントは、昨年から本部で開催されていますが、東京第一教区での開催は初めてでした。東京第一教区では「東京で身近な自然を感じよう」をテーマに、身近な自然や芸術を感じ、その素晴らしさを体感することから自然と調和した生活の実現を目指すもので、そこへのアプローチはバラエティに富んだものとなりました。
まずは、早朝の「皇居一周”自然を感じる”ウォーキング」です。早朝の澄んだ空気の中、鳥の声を聴き、草花を観察しながらのウォーキング。丸ノ内のビルと皇居の緑のコントラストは東京ならでは。「未来の地球へ」と書かれたオリジナルタオルを作成し、参加者52名にお配りしました。
皇居の後は、原宿「いのちの樹林」の「光明の塔」に移動しました。「光明の塔」では、本部職員の方により「いのちの樹林」の説明、続いて「絵封筒・絵ハガキのワークショップ」、そして原宿の町内会長であり、国立音楽大学名誉教授、相愛会員の松野茂先生率いる「東京原宿アンサンブル」さんの弦楽5重奏のコンサートを聴きました。アンサンブルさんの演奏は素晴らしく、また「光明の塔」の音響は石造りの教会のような響きで、みなさんプロの演奏に魅了されていました。
一方、教化部会館では朝から白鳩会バザーや、練馬区の畑で収穫した野菜をお分けしていました。
通りかかった方にお声をかけていたところ、興味を持った方々が会館に入り、バザーで購入したり、ノーミートカレーを召し上がったり、地元の方と交流が持てました。
「光明の塔」では、午前でフェスタは終了し、その後、参加者は教化部会館へ移動しました。青年会の声かけで集まったクリーンウォーキング参加者は途中下車し、教化部会館までクリーンウォーキングを行いました。
教化部ではロビーで来館者への”ウェルカムドリンク”として本格的な抹茶を提供しました。希望者には抹茶作りを講師の指導のもと、体験していただきました。こちらも大好評で用意した100人分のお茶と手作りのお菓子は全て無くなりました。
続く…