自然と人間の大調和を回復しよう!

教化部長挨拶

  • HOME »
  • 教化部長挨拶

本物の価値を見つけよう

教化部長 木場一廣

十月二十八日は谷口清超大聖師の十二年祭です。教化部では午前十時より大拝殿で式典を行いネット配信の予定です。聖経『甘露の法雨』を用意して感謝の真心込めて参加しましょう。
美しさを見つけるということを連載みたいな感じで書いていますが、以前、生教会副会長だったN先生から次のようなことをお聴きしたことがあります。
以前勤め先の養護学校(今は特別支援学校)の社会科見学として中高生を連れて上野の国立博物館に出かけて行ったことがありました。先生方は博物館は子供達はあまり興味は無いだろう。それよりも科学博物館の方が興味があるだろうからそちらに沢山時間をとろうと、時間設定をして、始めに博物館に入りました。各部屋を生徒達と見学して歴史的な書道の展示の所に入りました。
その中で名筆と言われる書の前に行くと、生徒たちはじーっと見て動かなくなりました。先生方は次に行かせようとしますが、なかなか動きません。先生方は書の良さは分かりませんが、生徒達が熱心に見ていますので「お前達これがわかるのか」と聴きますと、たじろいで首を横に振ります。やっとせかして次の部屋に行きましても、名筆の前では動きませんでした。
時間をオーバーしてしまい、急いで科学博物館に引率しますと、恐竜の骨の模型などが展示してありましたが、最初は興味深く見ていましたが、五分もしたら飽きてしまい、すぐにそこを立ち去りました。その時、本物の価値は知能に関係ない、子供の本性が本当の価値、美しさというものが分かるのだと感じたと話されていたことがありました。
私たちも知識を積んで〝本物の価値〟〝本当の美しさ〟が分かるのではなく、どんな人の中にも在る本物の価値、美しさが本物に出会った時、共鳴して感じるのではないかと思いました。
ですから、人間は外から付け足して人格が良くなるのではなく、もともと備わっている内在価値がある。それを如何に感じさせ引き出していくか。それが教育だと思いました。
私たちが博物館や美術展に行って見た時に作者が有名だからいいに決まっていると思ってしまう。本当の良さは作者に関係なく自分でこれは良いと思った作品を味わっていくと云うことが自分のものになる。内在価値を伸ばしていくのではないかと思いました。自分で良いと思う作品を沢山探していきましょう。

行事のご参加、月刊誌のお申し込みはこちらまで TEL 03−5319−4051 10:00-17:00【木・祝日除く】

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+
  • LINE
PAGETOP
Copyright © 生長の家 東京第一教化部 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.