今、生長の家では、毎月1回、昼食か夕食をごはんとお味噌汁のみをいただく「一汁一飯」の食事にすることを呼びかけています。実は、これも”ムスビの働き”の実践の一つなのです。
私たちの身近に餓えのために命を落とす人を見ることは殆どなく、また、私達も餓えで苦しむこともなく、餓えを実感することもありません。だからこそ、一汁一飯の食事を感謝していただき、本来一体である飢餓で苦しむ人々にも思いを寄せるのです。
『食が結ぶ人・地域・自然』より一部抜粋(宗教法人「生長の家」運動推進部 2016年3月1日発行)