生長の家では、御先祖様に感謝することが第1番だと教えられています。8月17日~19日まで御先祖様の総本山、「生長の家宇治別格本山」へ行って参りました。私の亡き父もここにいます。そして毎月霊牌用紙(昇天された方の紙製の御位牌のようなもの)に名前を書いて供養してもらっています。

天候が悪かった東京から宇治へ着くと晴れ。ラッキー!先ず、金閣寺を見学(観光客が多いのにびっくり。中国語、ドイツ語と聞こえてきてここは日本か?と思いました。)、その後、宇治へ行きました。

この3日間でいろんな行事があり、2日目に私はご昇天された方のお名前を呼ぶ招霊(しょうれい)をしました。霊牌用紙に書かれてあるお名前を読むのです。(正しく書くと「呼ぶ」のです。)なんと、私が招霊した方はハワイの方で、お名前は英語。でもカタカナでふりがなを書いてもらっていたので読めましたが、まあ、その数、200枚ほどありました。生長の家では「万教帰一」と言って、皆神の子ですから、他の宗教の方でもこの霊牌は書けます。私は毎年招霊をさせてもらってますが、外国の方ははじめて。いつぞやは私の知り合いもいました。この霊牌総数は大体140万枚から200万枚もあるのです。知り合いを読む確率は何%かわかりませんが…。全国から届いているので…。

この夜は毎年恒例の盆踊り大会。13団体ほどが参加。この日のために春から練習していたのですよ。東京第一教区の出演者は男女あわせて22名で、2曲踊りました。太鼓担当の男性もいて、その勇姿を皆さんに見せてあげたかったです。バチさばきと言い、小刻みに打つ音に皆あんぐり!「ドン、ドン、ドンチャララッタ、ドドンガドン」というオーソドックスな響きではありません。そこはかとなく、技(わざ)が入っているのです。この人、あの鼓童にいたわけではない素人ですが、ちょっと破れかぶれみたいな感じもないことはないのですが、エネルギッシュな姿に観客で写真を撮っている方もいました。昔は近くに流れる宇治川に櫓を建て、真ん中に太鼓を置いて輪踊りをしていたそうです。今はこの別格本山の大拝殿でやっています。必見!

帰りの新幹線から見た雲がまた凄かった。これ、犬が横顔でガッハハと笑っているように見えませんか?私の気持ちをあらわしています。楽しかった!感動した!来年もまた行きたい!(記/村田)